人の交差するところ

先日の春日井のイベントでは、久しぶりにお会いできた顧客さんもいらっしゃいました。

しかも、このイベントのことを知らずに偶々来られていたので非常にびっくり。

驚き以上にお会いできてとても嬉しかったのです。

何年も前の百貨店でのイベントに来て下さったり。お店にも通って下さったり、彼氏さん（その後のご主人）がギフトを買いに来て下さったり。

仲良くして頂き、そのふれあいが心に残るお客様です。

稲妻とは稲の夫（つま）の意味。
秋の稲の実る時期に雷が多いことから、雷光が稲を実らせるという信仰がありました。
実りを表すめでたい言葉であるとともに秋の季語でもあります。
※古語では夫婦は相手のことを男女ともに夫（つま）といいました。

結婚指輪もご相談を頂き私が作らせて頂いたのですが、とても絵が上手な方で、さらさらと絵を描いて持って来て下さいました。

モチーフはそう！稲妻です。
とてもいいアイデアだと思いませんか？
ホワイトゴールドにイエローゴールドを象嵌技法ではめ込むデザインでした。

お作りした結婚指輪を久しぶりに見せて頂き感無量。
お子さんは２歳半ということで月日の流れを感じました。

こんな風にお客様とずっと関わっていられるのは稀なことでもありますが、人と人が交差するようなお店を続けて行きたいという気持ちは今回の嬉しさとともに、強く僕の心に刻まれたのであります。

また指輪のメンテナンスもさせて頂きたいなと思っています。
とにかく偶然の重なる楽しいイベントでした。

ではまた。

 

僕のお店のウェブサイトです。

興味のある方はどうぞ。

Fuligo
http://fuligo.com

Fuligoshed
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