名古屋の黒毛和牛ひつまぶしとは？

先日ランチがてら名古屋駅近辺で商談をすることになり、

ミッドランドスクエアシネマ２と同じビルにある「雅じゃぽ」さんの黒毛和牛ひつまぶしを食べてきました。

細く切った和牛に甘辛いすき焼きの割下のようなタレが絡めてあります。

味は全く見た目通り。

良い肉なんだと思いますが、正直40代の僕には油が多くてそのままだとどんどん食が進むというわけでもありません。

ただ、ひつまぶしのようにお茶をかけてワサビを載せると、さっぱりと味変して満足度は高いです。

なぜ満足感が高いのか？

肉を細く切っただけの料理というばそうですし、味としても特段変わったものではない。

でもひつまぶしの高級なイメージと合いまって特別なお肉を食べたなという気持ちは強いです。

皆が知っているものをちょっとだけずらして展開する。

これが上手だなと思いました。

商標もしっかり取られているのでこれに賭けているのが伺えます。

そもそも見たこともない聞いたこともないものって飛びつく人は限られていると思います。

なんとなく知っているもののイメージを借りて横展開というのがいいんでしょうね。

また絶対に再訪するかというと正直分かりませんが、人が行きたいというなら連れて行ってあげたいですね。

勉強になりました。

 - たべもの, 名古屋, 思うこと