どういう時に人はものを欲しくなるのか

先日友人の経営するインテリアショップに行って来ました。
そこにひとつの椅子があります。
その椅子に座ってみる。

この椅子の座り心地、価値、優位性を詳しい人に教えてもらう。

その椅子を手にいれることで得られる何年間、何十年間かの生活や人生の変化、そこから生まれる喜びや満足感。

それらの提案を聞いてから再度座ってみる。
するとその椅子が持つ意味は自分にとって大きさを増してくる。
じわじわと手に入れたくなってくる。

大切なのは「それを手に入れた後の自分の気分のよい状態」を想像してもらえるかどうか。その状態を「約束」できるかどうか。必需品なんてとっくに揃ってますから。

先日は物にこだわる男の意地を見ました。

椅子は毎日座るもの。
ジュエリーもそういうものだと思ってもらえるような提案をしよう。

諦めずに提案し続けることが大切だと感じます。
共感してくれる人はきっといるはずだから。

成田

※画像はイメージです。ご紹介したインテリアショップとは関係がありません。

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