金虎酒造を訪ねて Japan Traditional Crafts Week 2015

Posted on by narita

9月に名古屋市北区の金虎酒造さんにお邪魔してきました。

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JTCW(ジャパントラディショナルクラフトウィーク)で私のお店Fuligoshedは、伝統産業萩焼のうつわを展示します。

萩焼のうつわのなかでも地元萩市の方も多く愛用するぐいのみの酒器。

手になじむ大きさの酒器を見つけることの楽しさを教えて頂いたことから、これに合わせて実際にご来場の方にも日本酒を飲んで頂きたいと思い、地元名古屋の金虎酒造さんに協賛のお願いに上がった訳です。

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快くお話を聞いて下さった金虎酒造の水野善文専務。

現在名古屋市内にはいくつかの日本酒の酒蔵がありますが、全盛期と比べると半分以下になってしまったことや、それぞれの酒蔵の方々が協力して日本酒のイベントを行い、プロモーションを行っていることなどを教えて頂きました。 ナゴヤクラウド

さらに、名古屋おもてなし武将隊の加藤清正公と「虎変」という新しい種類のお酒を開発もされているようです。ちょうど10月の今頃お酒の味が整ってお披露目イベントをしているはず。

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昭和20年の空襲で名古屋城とともに消失した金虎酒造の古い酒蔵。
その名を冠した「本丸御殿」なる銘の日本酒が存在することが名古屋と金虎酒造の深いつながりを表していますね。

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少しだけ出荷の作業風景を見せて頂きました。

酒作りは10月末から始まるそうです。

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酒蔵の中にもお邪魔して、お話を伺います。

同行して頂いたJTCW事務局の岡安さんは日本酒大好きだそうで、質問攻めです。

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年期の入ったタンクはここでずっとお酒を醸しています。
なんかいいですね。この雰囲気。

僕は下戸なのですが日本酒の味と香りは大好きです。
こんなもの作りを見ると、少しだけでも味わってみたくなります。

 

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JTCWは10月23日から11月3日まで。

会期中の土日では金虎酒造の提供で以上の2本のお酒を試飲できます。
この機会に伝統工芸と地酒に触れてみるのも良いと思いますよ。

※量に限りがありますので先着順。お一人様一杯とさせて頂きます。

ぜひご来場ください。

JTCW公式サイト
http://jtcw.jp

萩と長門 萩市訪問についての関連ブログです。
http://www.wij.link/jtcw1/

会場はFuligo shed
名古屋市中区栄3-19-5 ビルゼロ2F
052-265-6500

Fuligoshed
http://www.fuligo-shed.com

 

 

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